HELP・べじべじ倶楽部の牛乳がリニューアル!
6月よりHELP・べじべじ倶楽部の牛乳のパッケージが新しくなります!
こんな感じになりました。
ドーーーーン!
出来栄えはいかがですか!?
パスチャライズド牛乳 緑 → 青
UHT牛乳 青 → 赤
こんな具合に色が変わりましたので、色に慣れるまではおまちがえのないようご注意を!
では改めてHELP・べじべじ倶楽部の牛乳をご紹介します。
■パスチャライズ牛乳って?
しぼりたての牛乳を「生乳」といいますが、加熱殺菌しないと消費者に販売することができません。
牛の乳房中にあるときはほとんど無菌状態ですが、いったん外界にでると栄養たっぷりな分すぐに雑菌が繁殖しはじめてしまうのです。
「生乳」は加熱殺菌処理されて飲料としての「牛乳」となります。
パスチャライズ法は、加熱殺菌方法の一つです。
一般の牛乳は超高温短時間殺菌法(UHT 法)と呼ばれ、120 ~ 150℃で1 ~ 3 秒間の殺菌処理をします。
水の沸点より高いですが、高圧状態で行われるため沸騰はしません。
「滅菌」といってよいほど完全に細菌を死滅させるといわれ、比較的長持ちします。
一方のパスチャライズ法は低温保持殺菌法(LTLT 法)と同じで、63 ~65℃で30 分保持して「殺菌」する方法です。
パスチャライズ牛乳中のたんぱく質は、ほとんど熱変性しないため、カルシウムと共に体内でゆっくり消化吸収されるといわれています。
また、「こげた臭い」や「甘ったるさ」また「ネバネバ感」が少なく、サラリとしたとても飲みやす牛乳となります。
「生物の自然発生説の否定」で有名なパスツールが名前の由来ですね。
■木次乳業のこだわり
HELP・べじべじ倶楽部の牛乳は島根県木次乳業で製造加工されています。
パスチャライズ牛乳をつくるには、もともと総生菌数の少ない良質の生乳 (原乳)が必須なため、現実には生産が非常に困難なものでした。
木次乳業では、餌はもちろん飼育方法や飼育規模、また酪農を取り巻く環 境にも配慮し、「自然に逆らわない生産、究極の牛乳生産」を求めて日々努 力を重ね、日本で初めて「パスチャライズ牛乳」の生産に成功しました。
ちなみに総生菌数は、国の基準で「400 万個/ ml 以下」、一般的な低 温殺菌牛乳で「100 万個/ ml 以下」ですが、木次乳業は「約2 万/ ml 以下」と、桁違いの少なさなのです。
また、島根県木次近郊にある、とくに良質な生産者の生乳だけを使用し、 どこで・いつ・誰がしぼった牛乳なのかはっきりわかります。