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ハーブ

日記

 『米粉のフォカッチャ』は、お昼過ぎくらいに焼き上がります。塩味のみのシンプルなプレーンと、それにローズマリーをふんだんに合わせたもの、の2種類を焼き上げています。

 お客さまから、「これはどんな味ですか?」と、ローズマリーの方について尋ねられました。米粉を使ったパン生地に塩味とオリーブ油を合わせ、そこにローズマリーの風味を加えたものです、とお話してみたのですが、ローズマリーの香りを経験されたことのない方だったので、何ともうまく伝えることができませんでした。こんな香りです! とうまく表現することが出来ず、香りはどちらかと言えば強いです、お好きな方は好きな香りだと思いますが、、、そんな拙い説明に終わってしまいました。

 ローズマリーという植物をご存知でしょうか? 料理が好きな方(食べるのでも作るのでも)や植物が好きという方なら、ご存知の方も多いはず、街頭に植えられているのを見掛けることも多いハーブのひとつです。和名はマンネンロウと言い、その主成分はロズマリン酸など、テルペン類が多く、消臭効果や抗菌作用、抗酸化作用などがあり、ヨーロッパでは古くから肉料理に使われています。

 ただ、こういった説明にしても、では一体、どんな味なのか? と言われてしまうと、まずは一度味わって頂くしかないような気がします。きっと「ああ、この香りね」と分かって頂けることと思います。

 ローズマリーはシソ科の常緑低木で、春には青い柔らかい花が咲きます。今くらいの暖かな時期、新芽の辺りを切り水に挿しておけばすぐに発根するので、それを植えるとすくすくと育ってくれます。

 話が少し逸れますが、「ハーブ」と言われて思い浮かべられるものには、実はシソ科植物がたくさんあります。バジル、ミント、セージ、タイム、オレガノ、レモンバーム、ラベンター、ベルガモット、これらは全てシソ科植物です。シソ科植物の特徴は、葉が対生で、茎が四角いことが挙げられます。シソやミントなど、もし見掛けたら茎を触ってみて下さい、四角いのがよく分かると思います。

 レ・ブレドォルのパンには、他にも様々なハーブが使われています。ルバーブ、キャラウェイ、クミン、シナモン、ジンジャー、ディル、その風味をうまく言葉で表現することはやはり困難ですが、是非とも一度、味わって頂ければと思います。

 

     スタッフ  竹家